ファンデーションがうろこみたい…まだら肌を変える正しい塗り方・直し方を原因別に解説!

ファンデーションがうろこみたい…まだら、ムラ、浮きの原因とキレイに塗る方法アイキャッチ

「ファンデーションを塗ったらムラ、まだらになってウロコみたい…」

美肌に見せるはずが、かえって汚く見えて困っている方も多いはず。
実はベースメイクが崩れやすいのは、肌の状態が悪かったり、メイクの仕方が間違っているのが原因です。

そこでこの記事では、うろこ状になるファンデーションの対策を原因別に詳しく解説

万が一、外出中に化粧崩れした時の応急処置も紹介しています。

1日中キレイなメイクで過ごしたい方は、ぜひチェックしてみてください。

ファンデーションが鱗、ムラ、まだらになる原因3つ

一口に「うろこ状」といっても、いろいろな崩れ方があります。
まずは考えられるパターンから、ファンデ―ションがムラになる原因をおさえましょう。

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べースメイクがのらない、粉吹きしている

そもそもベースメイクのノリが悪い方は、素肌が乾燥しているのが主な原因です。

特に乾燥による皮むけや粉吹き、ニキビといった肌荒れ状態はわかりやすいでしょう。
荒れた部分にベースメイクを塗り重ねると厚さが不均一になり、ムラになりやすい状態です。

また、目立った肌荒れがなくても、肌が乾燥しているとメイクが密着せず浮いてしまうこともあります。

下記に当てはまる方は、一時的に乾燥状態になっている可能性が高いです。

  • 秋や冬など、季節によって肌にごわつきを感じる
  • 生理前後や妊娠中でホルモンバランスが乱れている
  • 空調の効いた部屋で過ごすことが多い
  • 睡眠不足になっている
    (睡眠時間が4時間以下、就寝時間がバラバラなど)
  • 栄養不足になっている
    (食事制限によるダイエット、偏食など) など

「いつも使っているメイクなのに急に崩れやすくなった」という方は、肌が乾燥していないか確認してみてください。

頬や額など、広範囲でファンデーションがムラになる

ファンデーションが広範囲でムラになるのは、スキンケアが肌になじみきっていないことが考えられます。

化粧前の保湿ケアのやり方やアイテムの選び方が間違っている可能性が高いです。

  • 保湿後、すぐに化粧下地やファンデーションを重ねている
  • 化粧前に使う保湿アイテムとメイクの相性が悪い

よくあるのが、化粧水や乳液でびしゃびしゃの顔にメイクを重ねてしまうこと。
水分が油分が残って状態だとベースメイクが密着せず、崩れやすくなってしまいます。

また、化粧前の保湿のしすぎもかえってメイク崩れを招きかねません。

特にねっとり膜をはるようなとろみの多いテクスチャーのアイテムは避けた方がベター。
肌になじみにくかったり、均一につかなかったりして、塗りムラの原因になります。

頬や額の化粧崩れが気になる方は、化粧前の習慣を見直してみるといいでしょう。

小鼻など一部にたまる

時間が経つと顔の一部がムラになりやすい方は、メイクのやり方が間違っている可能性が高いです。

  • ファンデーションをたくさんつける
  • 1週間以上スポンジを洗っていない
  • 下地とファンデーションの相性が悪い

中でも多いのが、決められた使用量よりも多く肌にのせていること。

ファンデーションを何度も重ねたり、1度にたっぷり塗ったりするのは、かえって崩れやすくなります。

目元や口元などよく動く部分や、鼻などの凹凸のある部分にたまりやすい方は、使用量を見直すべきでしょう。

さらに、メイク道具の使い方や選び方も要注意です。

特に顔に直接あてるメイクスポンジを替えない、洗わないのはNG。
スポンジが汚れているとファンデーションを吸い込む力が弱くなり、多くつきすぎてしまいます。

また、水性系のファンデーションは油分の多い下地やシリコン系下地にはじかれる可能性が高いです。
「下地やファンデーションを変えてから崩れるようになった」という方は、相性もチェックしておきましょう。

脱うろこ状!ファンデーションをきれいに塗る方法、塗り方

1日中キレイなベースメイクをキープするには、原因別にメイクのコツをつかむのが大切。

ここでは原因別に、ファンデーションを均一にきれいに塗る方法を解説します。

いつもの手順を見直しながら、正しいベースの作り方を身につけましょう。

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乾燥対策:高保湿アイテムで肌をなめらかに整える

肌の乾燥うろこ対策は、高保湿成分に注目してスキンケアを選ぶことが大事です。

ヒアルロン酸
コラーゲン
うるおいを抱え込む
セラミド水分を挟み込んで蒸発を防ぐ
アミノ酸類水分をつかむ
ワセリン
スクワラン
うるおいにフタをする
ヘパリン類似物質(医薬部外品)
ライスパワーⓇNo.11(医薬部外品)
水分保持機能の改善

(参考:保湿成分を類別に解説!本当に効果のあるおすすめ成分を肌質別にチェック

高保湿成分の中でもベタつきが苦手な方に向いているのがアミノ酸、セラミド

中でもセラミドは、肌の水分維持のために大事な枠割をしているので、積極的に補給すると良いでしょう。
特にヒト型セラミドは保湿効果が高く、肌なじみがよくおすすめです。

成分表示のセラミド〇〇(数字or英字)に注目して選んでください。

粉吹きや乾燥による肌荒れが気になる方は、ヘパリン類似物質がおすすめ。
乾燥によって荒れてしまった肌の修復が期待できます。

毎日のケアで乾燥を改善して、メイクのりのいい肌を目指しましょう。

ブースター・美容液をプラスして肌をなめらかにするのもおすすめ

肌の乾燥がひどい時は、ブースターや美容液をスキンケアにプラスするのがおすすめです。

肌状態はストレスや寝不足などちょっとしたことで変化しやすいもの。
肌の変化を感じる前に、ひと手間加えて対策しておくといいでしょう。

  • 化粧水が入りにくい…ブースター
  • 乾燥ニキビ、ニキビ痕による凹凸…美容液

乾燥やカサつく肌のブースターは、ミルク(乳液)やオイルタイプがおすすめです。
乾燥して硬くなった角質を柔らかくし、化粧水の浸透*を向上させます。
*角質層まで。

大人ニキビやニキビ跡が気になるなら、ビタミンC誘導体が配合された美容液がおすすめ。
炎症を抑える働きで、ニキビが色素沈着するのを防ぎ肌をなめらかにします。

スキンケア対策:水分、油分を均一になじませる

ファンデーションを均一に肌にのせるには、スキンケアをしっかりなじませることを心がけましょう。

【化粧水・乳液の付け方】

  1. 規定量を手に取る
    →化粧水500円玉程度
    →乳液1~10円玉程度
  2. 乾燥が気になる部分から化粧水・乳液をつける
    →顔の内側から外側に向かってのばす
  3. 顔の中心線や細かい部分に丁寧にのばす
    →眉頭下のくぼみ、目頭、目尻、まぶたのくぼみ、ほうれい線、口元
  4. 全体になじませたら、手のひらでやさしく押さえる

(手順の途中で手が乾いたら化粧水を追加して付け足す)

化粧水や乳液はたくさん使うほど保湿できるわけではないので、正しく使うことが大事。

化粧水や乳液は規定量を一度に取ると塗りムラになりやすいです。
手からこぼれない量を取り、少量ずつつけ足すようにしましょう。

化粧水や乳液は手に取った後、手をすり合わせて温めるとなじみがよくなります。
乾燥を感じやすいUゾーン(頬~口元、顎)から塗ってください。

頬などの乾燥しやすい部分は重ね付けするのもおすすめです。

全体的になじませたら、キメの奥に化粧水を入れ込むイメージでやさしくハンドプレス。
肌が手にすいつく状態を目安にしっかり押さえます。

ちなみにコットンか手でつけるかは、メーカーの推奨する方を選ぶといいでしょう。

コットンでつける場合
  1. コットン全面に化粧水をしみ込ませる
  2. 乾燥が気になる部分からやさしくコットンをすべらせる
    →顔の内側から外側に向かう
  3. 細かい部分を丁寧にやさしくコットンを滑らせる
    →眉頭したのくぼみ、目頭、目尻、まぶたのくぼみ、ほうれい線、口元
  4. 全体をやさしくタップして化粧水を押し込む

化粧水はコットンの裏が透けるくらいたっぷりとってください。

順番は手でつける時と同じです。
最後は勢いよくコットンでパッティングすると刺激になるので、軽くタップするようにやさしく押し込みましょう。

 

また、粉吹きなど乾燥ひどい場合は保湿クリームを重ねるのがおすすめです。

【保湿クリームの付け方】

  1. 適量を手に取る
  2. 両頬、額、あご先、鼻の5点に置く
    →頬、おでこの広い範囲は多め
    →範囲の狭い鼻は少なめ
  3. 顔の内側から外側に向かって横方向に塗る

頬や額など範囲の広い部分は手のひらを使い、肌を温めるイメージでのばします。
目元、鼻先、口まわりなどの細かい部分は指先でムラなくつけていきましょう。

まぶたのくぼみは目を閉じると塗りやすいです。
目下・鼻下は塗り忘れしやすいので注意してください。

最後にやさしくタッピングしてなじませてから、メイクをしていきましょう。

べースメイク対策:パウダー、リキッド、タイプに合わせて薄く塗る

時間が経つとムラができてしまう方は、肌状態や季節に合わせてファンデーションを選ぶようにしましょう。

肌質(季節)タイプ使目安量
脂性
(春・夏)
パウダー
ルース
スポンジの2/3
乾燥
(秋・冬)
リキッド
クッション
パール粒1個分
パフの1/3
超乾燥
(真冬)
クリームパール粒1個分

脂性肌は、皮脂浮きを抑えるパウダータイプやルースタイプがおすすめ。
特にルースタイプはブラシでつけると厚塗りにならず、軽い仕上がりになります。

乾燥肌は、みずみずしいリキッドタイプやクッションタイプがいいでしょう。

ただし、リキッドタイプはマットなテクスチャーを選ぶと乾燥しやすいので注意してください。
メイク初心者ならクッションタイプのほうが使いやすいでしょう。

乾燥がひどい場合は、クリームタイプもおすすめです。

美肌everyday編集部

ちなみに混合肌は、乾燥肌向きのファンデーションがベター。
皮脂の多い部分だけ軽くパウダーをはたくとキレイに仕上がります。

脂性肌、インナードライはBB,CCクリームに注意!

皮脂量の多い脂性肌、インナードライ肌はBB、CCクリームのみだとヨレやすくなります。

スキンケアや日焼け止め機能など、油分が多く含まれているためです。
皮脂を吸収するタイプの下地と合わせて使用するといいでしょう。

ファンデ―ションのキレイな塗り方とコツ

まずは化粧下地の塗り方をチェックしましょう。

  1. パール大1を手の甲に取る
  2. 両頬、額、鼻、顎の5点に置く
  3. 頬の内側→外側に伸ばす
  4. 額の中央から生え際
    →フェイスラインはあごに向かって伸ばす
  5. 鼻すじは上から下
    →小鼻や鼻下の細かい部分を指先で丁寧に伸ばす
  6. 余った下地で目元・口元を薄く伸ばす
  7. 生え際、フェイスラインをぼかす
※補足:シリコン系ベースの場合

毛穴カバー力のあるシリコン系下地は、伸ばすよりやさしくポンポン叩きんでなじませるとベターです。
ファンデーションを重ねるときもこすらず叩き込むことを意識しましょう。

下地を顔全体に伸ばした後、スポンジで余分な油分を取るとうすくピタッと肌に密着します。
全体的にポンポンとやさしくタッピングしましょう。

スポンジは厚みがあるもを選ぶと、刺激を与えにくいです。
ドラッグストアなどで売っている安価なもので構わないので、試してみてください。

美肌everyday編集部

ちなみにファンデーションと相性のいい下地を探すなら、ブランド(メーカー)の同一ラインがおすすめです。
どのブランドも、合わせて使った時に美しい仕上がりになるように設計されています。

ファンデーションを塗るときは、スキンケアが終わったら3分ほど待つのがコツ。
急いでいる時は軽く顔全体をティッシュで押さえるようにしましょう。

どのアイテムでもベースメイクは少量ずつ取り、うすく伸ばすのが基本です。

パウダーファンデーションの手順とコツ
  1. ファンデーションをスポンジにとる
    →スポンジの2/3
  2. 手の甲になじませる
  3. 頬の内側から外側に向かって塗布
    →スポンジの広い面積を頬にぴったり密着させる
  4. 3と同様に反対の頬
  5. 頬より少なめにファンデを足して額の中心から外側に塗布
    →スポンジの1/3
  6. 少量ファンデを足して鼻と口まわり、目まわり
    →スポンジの4/1
  7. ファンデーションのついていない面で顔のフチをぼかす

ポイントは一気たくさんの量が肌に乗らないように、一度手の甲でなじませること。
細かい部分はパフを軽く2つ折りにして丁寧に塗りましょう。
このひと手間で仕上がりが変わります。

リキッド・クリームファンデーションの手順とコツ
  1. 手の甲にパール大1を出す
  2. 人差し指・中指・薬指の3本を使って指に伸ばす
    →第二関節までまんべんなく伸ばす
  3. 頬の内側から外側に向かって塗布
    →ファンデーションのついた指と頬を密着させてスライド
    (3と同様に反対側の頬)
  4. 頬より少なめにファンデを足して額の中心から外側
    →第一関節まで
  5. 少量ファンデを足して鼻、口
    →大まかに、鼻と鼻の下、あごに手早く塗り広げる
  6. 手に余ったファンデで目まわり
    →まぶたと下まぶたのキワにスッと塗る
  7. 生え際、フェイスラインに向かってぼかす
    →ファンデーションのついてない手で顔のフチをぼかす
  8. きれいなスポンジでパッティング
    →頬→額→鼻→口まわり→目まわりの順でポンポンと押さえる

ポイントは手の甲に出したらまんべんなく指に広げること。
すぐ乾いてしまうので、点置きせず少量ずつ付け足しを心がけましょう。

しっかりスキンケアしても肌の乾燥が気になる場合は、乳液やフェイスオイルと混ぜて使うものおすすめです。

クッションファンデの手順とコツ
  1. ファンデーションをパフの1/3とる
  2. 顔の中心から外側に向かって
    →優しくポンポン
  3. 小鼻、口、目まわり
    →パフを軽く2つに折って丁寧に塗る
  4. そのまま顔のフチをぼかす
    →ファンデーションの付け足しはしない

クッションファンデは伸びがいいので、少量でOK。
なくなったタイミングで足していきましょう。

ただし顔まわりはのっぺりしてしまうので、足さずにそのままぼかしてください。

ファンデーションを塗りすぎた!うろこになった時の直し方・応急処置

最後に外出先でベースメイクが崩れてしまった時の応急処置方法をチェックしておきましょう。

【基本的な応急処置方法】

  1. スポンジに水を含ませる
  2. ムラになった部分をポンポン押し当てて整える

スポンジを使うと適度に水分を補いながら、うろこになったファンデーションを吸収してくれます。

保湿する時にミスト化粧水や乳液、スティック美容液があると便利。
持ち歩きやすいミニサイズや旅行用サイズがおすすめです。

ヨレやすい環境や体調の時は、あらかじめ道具を用意しておくとスムーズに対処できるでしょう。

肌質別のメイク直しのコツ

肌質によって応急処置方法のコツがやや異なるので、チェックしておきましょう。

オイリー肌:皮脂崩れうろこの直し方
  1. 余分な皮脂(うろこ部分)をティッシュオフ
    →ティッシュを肌の上に広げて軽く押さえる
  2. 化粧下地をスポンジになじませる
  3. 2のスポンジを崩れた部分にやさしく滑らせてオフ
  4. 薄くファンデーションをのせる

化粧下地はオイルカットを使うとキレイに仕上がります。

乾燥肌:粉吹きうろこの直し方
  1. 粉が吹いている部分に乳液を指でくるくるなじませる
  2. ティッシュやコットンでやさしく拭き取る
  3. ミスト化粧水などの保湿アイテムで肌を整える
  4. 保湿剤がなじんだらファンデーションを薄くのせる

 

ファンデーションのうろこを回避するためには、肌をなめらかに保つことが大事です。
原因ごとに対策して均一な肌を目指しましょう。

粉吹き、乾燥スキンケア不足高保湿成分でケア
・セラミド
・ヘパリン類似物質
ムラスキンケアのなじませ不足・肌に手が吸いつくまで入れ込む
・ティッシュオフor3分待つ
一部たまる・ベースメイクの使用間違い
・使用量を守る
→パウダー…スポンジ2/3
→リキッド…パール大1
→クッションパフ…1/3
・手の甲でなじませてから塗布
(クッション以外)

スキンケアは、肌にしっかりなじませることがポイントです。
3分ほどおくか、ティッシュオフして余分な水分や油分を除きましょう。

ベースメイクはうすく伸ばしていくときれいにのります。
最後にスポンジで余分な油分を取るとモチが良くなるので試してみてください。

また、下地とファンデーションの相性が悪いときれいに密着せず、うろこになりやすいのでアイテムの見直しも大事です。

ポイントを抑えて、きれいなベースを保ちましょう。