髪の生え際ニキビはなぜ治らない?繰り返す原因と対策をチェック!

"もう繰り返さない! ”髪の生え際ニキビ対策

「生え際にできたニキビが痛い…」
「前髪をあげたい・分けたいのに、生え際ニキビができる…」
このようにお悩みの方もいるのではないでしょうか。

生え際はどうしても髪が触れてしまい、ニキビができやすい部位です。

そこでこの記事では、髪の生え際ニキビの原因と対処法を解説。
あわせて生え際ニキビの毎日の予防法も紹介しています。

正しくケアして、生え際ニキビのないきれいな肌を目指しましょう。

髪の生え際ニキビの原因3つ

髪の生え際ニキビの原因は、大きく3つに分けられます。

  • 頭皮や産毛についた汗・汚れ・整髪料の洗い残し
  • 帽子・枕カバーの洗濯不足
  • 皮脂の過剰分泌を促す生活習慣

頭皮や産毛についた汗・汚れ・整髪料の洗い残し

汚れやシャンプーなどの洗い残しが、生え際ニキビの主な原因。

そもそも生え際は、汗などの油分やシャンプーの泡、整髪料などが残りやすい場所です。

洗い残しやすすぎ残しが毛穴に詰まることで、生え際ニキビができやすくなります。
残った汚れやシャンプー・整髪料が酸化することで、雑菌が繁殖しやすい状態になってしまうんですね。

  • 汗をかいた後すぐにシャワーを浴びない
  • 洗髪・洗顔せずに寝る

なども、生え際に雑菌を繁殖させるNG習慣です。

生え際ニキビを繰り返さないためには、毎日の入浴で汚れをしっかり洗い流すことが大切です。

帽子や枕カバーの洗濯不足・繰り返しの使用

枕カバーや帽子などの洗濯不足も、生え際ニキビの大きな原因です。

人間は就寝時に約500mlの汗をかくといわれており、枕やシーツなどの寝具は汗や皮脂が残りやすいです。
そこに雑菌が繁殖し、再び肌をつけて寝ることでニキビができてしまいます。

また、帽子なども生地が直接生え際にあたるため、汗や蒸れで雑菌が繁殖しやすいです。

長時間帽子やヘルメットを被っていると、通気性が悪くなりじんわりと汗をかきますよね。
雑菌はこのような蒸れた場所が大好きなので、どんどん増えて肌を刺激してしまうことになります。

帽子をよく被る・寝具を洗っていないという方は、一度見直してみるといいでしょう。

皮脂の過剰分泌する生活習慣

皮脂の過剰分泌を促す生活習慣がある方も、生え際ニキビに繋がります。

  • 脂っこいものをよく食べる
  • 仕事や友人関係でトラブルを抱えている
  • 入眠時間が不規則で寝不足ぎみ
  • 1日に2回以上洗顔する など

そもそも生え際は、皮脂の分泌量が多い「Tゾーン」※に含まれる場所。
※生え際から鼻先にかけての部分。

上記のような習慣があると、自律神経が乱れて脂の過剰分泌で毛穴詰まりを起こしかねません。
心身に過度にストレスがかかっていたり、脂っこい食事や暴飲暴食をしていたりする方は要注意です。

さらに夜にしっかり眠らないと自律神経を整える成長ホルモンの分泌が阻害され、ニキビができやすくなってしまいます。

他にも洗顔のしすぎなどによる間違ったケアも、皮脂の過剰分泌の原因になりかねません。

スキンケアを徹底しても生え際ニキビを何度も繰り返す方は、生活習慣の改善もしていきましょう。

ホルモンバランスの乱れで生え際ニキビが増えることも…

生理前などのホルモンバランスの乱れも、生え際ニキビの原因の1つ。

生理前は黄体ホルモンが増えることで、皮脂の分泌が活発になります。
毛穴が詰まりやすくなり、生え際ニキビに繋がってしまうんですね。

また皮ふのターンオーバー*を乱し、ニキビが治りづらい状態にしてしまうことも。
*肌の新陳代謝のこと。

ホルモンバランスを整えるには、女性ホルモンに似た働きの「イソフラボン」を含む大豆食品などを摂取するのがいいでしょう。
(関連:明日からできる!ホルモンバランスを整える9つの方法まとめ

紫外線による刺激

紫外線によるダメージも、生え際ニキビを増やす原因です。

太陽に近い頭頂部は、紫外線の影響を受けやすい場所。
紫外線が肌を乾燥させて、外部刺激の影響を受けやすくしてしまうんですね。

  • 酸化した皮脂が毛穴を刺激する
  • 肌が乾燥してニキビの元となる「コメド」を発生させる
  • すでにあるニキビの炎症を悪化させる

このような悪循環に陥ることで生え際ニキビを悪化させてしまう恐れがあります。

頭頂部のUVケアをする習慣がない方は要注意です。

髪の生え際ニキビができたときの対処法

生え際にニキビができてしまったら、正しい手順でスキンケアをすることが改善の近道。

洗顔料や保湿アイテムの選び方もあわせて、毎日のニキビケアを見直してみましょう。

【生え際ニキビを改善する正しいスキンケア】

  1. 洗浄力のマイルドな洗顔料で、最後に洗顔する
  2. 高保湿成分配合の化粧水・乳液で保湿ケア+炎症ニキビは市販薬を塗る

①洗顔料を見直して正しい順番で洗う

生え際ニキビを改善するなら、まずは毎日使う洗顔料を見直すことが大切。

ニキビ肌に使う洗顔料は、肌への刺激がマイルドな洗浄力のやさしいものを選ぶようにしましょう。

パッケージを見て、上記のような表記がある商品を選ぶのがおすすめします。
(関連:【2021年厳選】ニキビ肌向けおすすめ洗顔料TOP5!大人ニキビの根本ケアで清潔肌を目指そう

また正しい洗顔の手順で、洗い残しを防ぐのも生え際ニキビ改善には重要。
入浴の一番最後に、肌をこすらずに洗顔するようにしてください。

  1. 洗顔は頭や身体を洗った後にはじめる(お風呂の最後)
  2. 清潔な手でぬるま湯をすくって顔をすすぐ
  3. 洗顔料をよく泡立てて肌にのせる
  4. 泡をやさしく横にすべらせるように洗う(30秒~60秒)
  5. ぬるま湯でよくすすぐ

特に洗う時間の3倍を目安に、しっかりと洗顔料を洗い流すのを意識しましょう。
洗顔が終わったら、鏡を見て泡がついていないか確認するのも忘れないでください。

「やさしく洗って汚れを残さない」のを心がけてください。
(関連:大人のニキビ肌を救う洗顔方法・洗顔料の選び方!洗顔料は必要?水だけ?疑問をスッキリ解消

②保湿ケアをして市販薬を塗る

しっかり洗顔をしたあとは、生え際までしっかり保湿ケアをするのを心がけましょう。

使う化粧水や乳液は、水分と油分を補給して肌のバランスを保つ保湿成分が配合されているものがおすすめです。

  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン
  • セラミド

しっかり保湿することでターンオーバーを整えれば、皮脂バランスの整った肌質に近づけます。

ただしすでに赤ニキビになっている場合は、市販薬を併用して炎症を抑えるのが重要。

抗炎症成分やアクネ菌の増殖を抑える殺菌成分に注目して選びましょう。
ニキビ専用」「医薬部外品」と記載された商品を選ぶのがおすすめです。

もちろんスキンケアや市販薬だけで改善しない場合は、はやめに皮ふ科を受診してください。

ニキビ肌におすすめの化粧水8選はコチラ
ニキビにおすすめのオールインワンジェル6選はコチラ

ニキビがあるときは前髪をあげておくのがベスト

ニキビがある場合は、髪の毛で肌やニキビを刺激しないことが大切。
できれば前髪はピンやゴムでとめておきましょう。

通気性が良くなり雑菌が繁殖しにくくなります。

繰り返す髪の生え際ニキビの予防法4つ

繰り返してしまう生え際ニキビは、毎日の生活習慣を工夫することで予防できます。

  • 正しいシャンプーで汗・汚れを取り除く
  • 寝具・帽子などをこまめに洗濯する
  • 徹底した紫外線対策をする
  • 十分な睡眠・栄養をとってストレス・疲れを溜めない

正しい洗髪方法でシャンプーして汚れをしっかり落とす

繰り返す生え際ニキビを予防するには、正しい髪の洗い方をするのがポイント。

シャンプーでしっかり汚れを落とすためにも、下記を意識してみましょう。

  • シャンプー前に十分な予洗い(1〜3分程度)を徹底する
  • 生え際を特に意識して洗う・すすぐ

シャンプーの前の十分な予洗いは、皮脂や汚れを落としやすくします。
洗い残しがないようにシャンプーするだけでなく、すすぎ残しにも注意が必要ですよ。

髪の根元には整髪料をつけない

また、髪の生え際や根元には整髪料をつけないことも大切。

ヘアオイルやワックスなどの整髪料も、生え際ニキビの原因になりかねません。
洗い残しと同様に、整髪料が生え際につくと油分が付着し、毛穴を詰まらせてしまいます

整髪料をつける場合、毛先を中心に使用するように心がけてください。

枕カバーなどの寝具や帽子などをこまめに洗濯する

髪の生え際ニキビを防ぐには、寝具や帽子などをこまめに洗濯することも欠かせません。

以下は、寝具や帽子を清潔に保つ洗濯回数の目安です。

【洗濯】

  • 枕カバー:2〜3日おき
  • シーツ:3〜4日おき
  • 帽子:毎回

 

【天日干し】

  • 布団:2週間おき

また、できれば長時間かぶった帽子は毎回洗濯するのがベスト。
なかなか洗えないという方は、「こまめに外して空気を入れ替える」「使用後は毎回洗う」などの工夫をしましょう。

生え際ニキビをなくすなら、除菌や洗濯はこまめにしてください。

紫外線対策を徹底する

生え際ニキビを予防するためには、紫外線対策も忘れずに。

  • 日焼け止めを塗る
  • 日傘をさす
  • 日陰のところを歩く

日焼け止めを塗るときは、生え際もしっかり塗るように心がけましょう。

ただSPF50※などの強力な日焼け止めは肌への刺激も強く、かえってニキビに繋がってしまうことがあります。
※SPF…紫外線に対する防御力
SPA20~30程度の日焼け止めをこまめに塗り直すのが効果的です。

ニキビができてしまったときは、日焼け止めは塗らずになるべく日に当たらない工夫をするのがベターです。

肌へのダメージを減らしつつ、しっかりと紫外線を防いで生え際ニキビを予防してください。

心身にストレスのかからない生活習慣を心がける

ストレスのない生活習慣も、生え際ニキビの予防に繋がります。

  • ジョギング・ウォーキングする
  • 半身浴・温泉につかる
  • 映画やドラマを見る
  • 自然豊かな土地へ出かける
  • 家を掃除する

特に、適度な運動や半身浴などで汗を流すのがおすすめ。
きれいな汗をかくことで毛穴を清潔にできます。

規則正しい生活を心がけることで、心身にストレスをかけないように心がけましょう。

髪の生え際ニキビは、「汗や汚れの洗い残し」「寝具や帽子の洗濯不足」「皮脂の過剰分泌」などによってできるもの。

毎日のスキンケアを見直すことが改善のカギです。

【生え際ニキビを改善するスキンケアのコツをおさらい!】

  • 洗浄力のマイルドな洗顔料を選ぶ
    微粒子やクレイ入り、やわらかい泡立ちのものを選ぶ
  • 入浴の一番最後に洗顔する
    肌をこすらずに、丁寧な洗い流しを心がける
  • ヒアルロン酸、コラーゲンなど高保湿成分入りの化粧水・乳液で保湿する
    →ニキビが炎症を起こしている場合は市販薬を併用する

生え際ニキビを繰り返さないために、普段の生活習慣を改善するのも重要です。
シャンプーの前に予洗いを徹底する」「寝具や帽子をこまめに洗う」など、生え際を清潔に保つ工夫をしてみてください。

生え際ニキビを改善・予防して、悩みのない美肌を目指しましょう。